小学校の俺の小遣いは学校の集金

小学校の時、俺の役割は常に「会計」だった。
俺の小学校には、会計と言う役割の学校の様々な備品を買うために集められる金を管理する役割が存在した。
毎年2回役員を決めるんだが、
俺は絶対会計係だ!
なぜかって?
「ネコババするからだよ!」
小学生の俺は毎月一人から200円ずつ集める金をネコババしまくっていた!
30人のクラスだから6000円集まる。
そのうちの500円くらいを俺は毎月ネコババして担任のセンコーに渡していたんだ!
俺は今まで小遣いなんてものは親からもらったことがなかったからな。
友達がお菓子を食べている横で俺は指を舐めていた。
友達がジュースを飲んでいる横で俺は水道水を飲んでいた。
友達がゲーセンでゲームをしているときに俺は横でクレーンゲームの下のお金を探していた。
そんな俺がたった月に一度お菓子を食べたりジュースを飲んだりゲーセンで遊べる日がある。
それが会計の集金日だ!
俺はクラスのやつらから金を集めた後はそっこーゲーセンに向かい500円を遣いまくる!!
ストリートファイトまくりお菓子食べまくりだ!!
俺は小学生の時からクズだったのかもしれない。
みんなのお金でするゲームは最高に楽しかった。
みんなのお金で食べるお菓子や飲むジュースは最高にデリシャスだった。
全くの罪悪感なんて俺にはなかった。
俺はネコババする額が500円から600円、700円と段々増えていき、800円に達していた。
そんな小学5年生のある秋、
俺は先生に
「てめー、会計の金ネコババしてんだろ!?」
って言われちまいやがった。
次回!先生との決闘!!
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